今夏 あなたの読書・研究は?

2018/07/07

〇挨拶

 STEP BY STEP 。 ONE STEP CLOSER and DREAM COME TRUE。
合格に向けて 戦いは 日々の積み重ねの中にあります。 希望と夢を胸に 不安を感じたら 「 本気で 志望する高校や大学に行きたい 」 と自分を承認して 前進していこう。

〇◆ 奇跡の国語 - 小説は 作家の人生・考え方の結晶 国語を学ぶとは 人生を学ぶこと   ― 

-『 舞姫 』  テーマ = まことの我・自我の目覚め   
  森鴎外  1862 – 1922   夏目漱石と並ぶ明治の大文豪。医者であり ドイツ留学も経験した。
                        軍医として 日露戦争に同行した。歴史物語も得意とした。
「舞姫」の主人公 太田豊太郎は 周囲の望みに従い 大学の法学部卒業後 若くして政府に就職し ベルリンに留学する。25歳の豊太郎は 西洋生活を送る中 近代的自我に目覚め 機械的人間として生きていくことに疑問を抱き 自分の意志で人生を生きようとするが 現実の地位を捨てられず 苦悩した。豊太郎は 軍医・家長で 自由に生きたいと考えながら 封建制度に縛られて苦悩した 鴎外の分身であり 鴎外の生き方を知れば 「舞姫」 が理解できる。 

『 伊豆の踊り子 』  テーマ = 孤独からの再生・心の成長 
川端康成 1899 – 1972   ノーベル文学賞受賞。旅を愛した作家で 「国境の長いトンネルを
                    抜けると雪国だった」で始まる 『雪国』 がもう一つの代表作。 
「伊豆の踊り子」の主人公 私 は 孤児であり 孤独にゆがみ苦しんでいる自分の性格が嫌に
  なり 伊豆へ一人旅に出かけ 旅芸人一行の瞳の美しい踊り子・かおるに素朴な恋を抱き 心が
  洗われ 人の言葉を素直に受け止められるようになる物語である。ノーベル文学賞も受賞したこ
  の作品の舞台 伊豆は 15歳までに 両親を亡くし 祖父母に引き取られたが 祖父母も他界し
  た康成青年が 19歳のときに訪れた地。川端の人生が 背景になったのがこの物語です。


- 世界をリードする 化学研究大国 日本 人類の夢 人工光合成へ 挑む -


ここ30 年間で日本は ノーベル賞受賞者を続々と生んでおり 科学研究は世界をリードする存在です。現在 世界中の化学者たちの大きな目標は 植物の光合成を人工的に作り出すことです。かつて 窒素と水素を合成し アンモニアを作った発明が 「空気からパンを作り出した」と言われるように 二酸化炭素を資源に変えるために人 工光合成を実現することは 環境回復に大きな貢献になります。
  植物の光合成は 太陽の光をエネルギーにして 二酸化炭素と水から酸素とでんぷんなどの糖を作ります。人 工光合成を作り出すための最大の壁は 太陽光で水を分解して水素を取り出すことです。これが実現すれば 水素を 二酸化炭素を発生させずに生み出すことができます。 また 太陽や光が当たると 少しずつ空気が無害になる人工観葉樹を作れるなど その可能性は無限大です。日本の若者よ 実現するのは 君達です。 

 BY ATSUSHI OHTANI