母なる海 創生

2018/05/31

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〇挨拶

 5月の定期テスト結果が 返却される中 宇短附中のある会員が 自己最高の成績を獲得。優希に復塾以来 成績を上げ続けています。小学時代から担当しているだけに とても嬉しく 更なる向上を期待します。

 定期テストは 模擬テストの基本でもあります。 きちんとファイルに4Sして できるまで REPEATしていこう。


〇◆ 奇跡のブルー 母なる海 創生 -  地球の未来は 若い世代が 再生・創造していく  -


 オーストラリア北東部 世界遺産に指定される世界最大のサンゴ礁群生地域 グレートバリアリーフの海水は年間を通じ高水温であり エメラルドグリーンの輝きを放つ。多種多様な熱帯魚が集まり 地球の楽園として 原始の海を想い起こさせる。


 21世紀 亜熱帯を中心に広がるサンゴ礁は 地球温暖化の影響と考えられる大雨 干ばつ 海水温度が平均よりも高い現象が 1年以上も続くエルニーニョ現象 といった異常気象で大きなダメージを受け ここ数年で全世界の10-20%減少した。サンゴ礁は自然の防波堤としての役割を果たし 魚の産卵場所や隠れ家 海草の収穫や漁業場など 動物 人間の生活と密接に結びついている。

 日本でも 沖縄海域で サンゴの敵であるオニヒトデが大量発生し 海水温度上昇により サンゴが白化し 壊滅的なダメージを受けた。沖縄ではダイバーが集まり 『 美しい海を守ることは 人類の未来を創造することであり 海の生態系を再生することにつながる。

-自然との共生は 努力なしには生まれない 』と 海にもぐり 1匹ずつオニヒトデ駆除を開始しています。さらに 海の森 復活を目標へ サンゴの植林に取組んでいる。自然との共生を目指し 環境へ対する高い意識 価値観を持ち 環境学習を積み重ねつつ 主体的に 小さな行動を 継続実行しよう。


〇全世界で 水問題と闘う   -  危ない水の惑星  21世紀の対応で 地球の未来が決まる -

国際連合は 環境報告書の中で 「21世紀の水管理が人類史上最大の試練になる」 と断言しています。地球上に存在する水の内訳を見ると 海水 97.47% 淡水 2.53%です。淡水の大部分が 極地や高山の氷河であり人類が直接 利用できる淡水は 0.01%です。20世紀は 世界人口が4倍に増え 農業を行うための世界の灌漑は 6倍にも増えました。この2つが 深刻的な水不足をもたらした原因です。 水不足に加え 水質汚染が進むのが 発展途上国です。

特に アフリカを中心に きれいな水が手に入らないため 世界で毎年 200万人の子どもが下痢などで亡くなっています。今後はアジアで 深刻になると予想されています。人類は取水した水の7割を農業に使用しています。昔のように雨水に頼った農業では 人口増に間に合わず 大量の水を使用する灌漑農法により 生産性を維持しています。水の20%は 工業用に 10%が生活用水に使われていますが 水の必要性は 経済成長などで大幅に増える見込みです。



 2018年 現在 地球上で 7億人が水資源に 一定の制限を受ける 水ストレスを受けています。衛生面の課題
から 8億8千人が安全な飲み水を確保できません。水問題を 真剣に受け止め 「何ができるか」 考えよう。 

  BY ATSUSHI OHTANI